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映画『パールハーバー』が駄作すぎて泣ける。 ウソだらけのシーンにビッチなナース・・・ツッコミに疲れた・・・・ [映画]

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太平洋戦争開戦時に、日本がアメリカのハワイ真珠湾を奇襲したのですが、それを扱った映画「パールハーバー」がひどい!ひどすぎる!

松田優作もびっくりの「なんじゃこりゃ!」状態です。

まず、戦争ものに恋愛ものをかぶせようとして大失敗しています。


例えて言うなら、そうですねぇ・・・・


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という感じです。この気持ち悪さ、
お分かりいただけるでしょうか。



~~~~~以下、ネタバレ注意でございます~~~~~

話のストーリーはこうです。

主人公の男が二人いて、子供のころからの友人です。
ここまではいいでしょう。フツーです。

で、綺麗なナースと出会い、二人組の片方が告白、
付き合うのですが、彼氏の方(男Aとします)がヨーロッパでの
戦いに出撃、撃墜されてしまいます。

ここもまあ、定番の流れですね。

問題はここからだ!

親友を失ったもう片方の男(男Bとします)と、
恋人を失ったナースは、男Aが撃墜されたという
知らせを聞き、お互いを慰め合ううちに、
結ばれてしまいます。それも割とあっさり。

このナース、相当のビッチですね。
しかもなんと、妊娠してしまうんです。


で、話がややこしくなるのがここからです。


実は男A、死んでませんでした♪


撃墜されたものの、なんとか生還してきます。
困ったのが男Bとナースです。
何しろできちゃった上に
ヤルことヤッちゃいましたからね。

まあ気まずいこと気まずいこと。

どうなるんじゃ、こりゃ。


というタイミングで日本軍の奇襲です。

ここのCGはまあまあ良かったですよ。

日本軍の攻撃機が、一部だっさい
アメリカ製の練習機をペンキで塗っただけなのと、
出てくる艦船が「1970年代」のアメリカ軍の
艦艇だったり、突っ込みどころは
満載ですが。

あと、当時世界最高の格闘性能を
誇った零戦が、P40ごときにカンタンに
やられるようなことはありません。が、
そこは100歩ゆずって、まあいいと
しましょう。映画ですから。

歩兵のライフルやサブマシンガンで
飛行機が撃墜されるのも100万歩
ゆずりましょう。映画ですから。

ちなみにこれがどれくらいありえないかというと、
全速でホーム脇を走り抜ける新幹線に乗る、
7号車前から8番目の窓際に座っている人を
めがけて500円硬貨を投げたら、ガラスを
貫通してその人に命中、一撃で死なせた、
くらいのレベルです。



でもね、許せないのが、零戦が
故意に私服を着用して逃げ惑う
ナースたちを機銃掃射している
というシーンです。

当時は(というか今もですが)
民間人に対する無差別攻撃は
国際法で禁止されています。

それに、零戦の機銃というと、
弾数か少ないのが悩みのタネ
だったのです。

にもかかわらず、ですよ。

あんなド派手な服で、どう見ても
ただの民間人だとわかる人たちを、
ばっちり目視できる超低空までおりて
銃撃を加えるアホがいるはずがない。


軍事作戦的にも問題です。
目標価値がゼロな、ただの
民間人銃撃を、他の重要目標で
あふれかえる真珠湾の上空で
やらかしたりしたら、下手すりゃ
軍法会議ものの重大な命令違反です。

そんなこともわからないバカが、
真珠湾上空に飛んでいたとは
考えられません。

映画には出てきませんが、
真珠湾攻撃による民間人の
死傷者の多くは、米軍の対空砲火の
流れ弾によるものなのです。

自分たちの流れ弾で死なせた
民間人の犠牲者を、あたかも日本軍の
残虐行為による犠牲と印象づけるような
あのシーンには、怒りを覚えました。
プロパガンダなのか、何も考えてないのか。

監督がマイケル・ベイですから、
何も考えていない可能性が高いです。
が!ムカつきますね。

アルマゲドンと実際の戦争を
ごっちゃにするような雑な映画です。

この後のストーリーは書くのも
面倒になってきます。

まあ、軍事施設に対する攻撃の
報復として、民間人に対する
無差別爆撃をやろうと、男ABは
爆撃機パイロットに転身、
日本の町に爆弾を落とすのですが、
燃料切れだかなんだかで
中国に墜落、現地の日本軍に
男Bが殺され、ナースの赤ちゃんに
男Bの名前をつけようね♪
なんて感じで終わる映画です。

戦闘機パイロットが不足しているのに、
わざわざ爆撃機に載せるアホ司令官が
いるわけねーだろとか、

現地の日本軍、命中率の高い
三八式歩兵銃を持っているのに、
ピストルしか持ってね-パイロットに
やられるわけないだろーがとか、

ビッチナース、あっさり元サヤかよ、
とか、突っ込むのも疲れました。



~~~ネタバレここまで~~~~



というように、観る人によっては、
ツッコミに激しく疲れる超駄作。

ゴールデンラズベリー賞という
最低映画にノミネートされる
強烈な実力と破壊力の持ち主です。



決してオススメしません。

断じておすすめしません。


同じ真珠湾攻撃の映画なら、
「トラ・トラ・トラ」です。
ちょっと古い映画ですけど、
こっちのほうが100万倍マシです。

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