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中核派とつながる山本太郎が、秘密保護法採決で騒乱罪適用か? ヘタすると天皇陛下へのお手紙事件以上の問題に [気になるニュース]

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山本太郎が今度はリアルに犯罪になりかねない問題行為を行っています。

今度は何をやらかしたのでしょうか。

天皇陛下へのお手紙事件であれだけ問題になったのに、
やはり全く反省の色がありません。





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今度は何をやらかしたのかというと、
国会前に集まった秘密保護法に反対する
人々の前で、こんなことを言っています。

5分ほどの動画もあるので、ご覧ください。



一応、大体の発言内容は以下の通りになります。

~~~~発言内容ここから~~~~

(あいさつ等の後)石破さん曰く「絶叫テロリスト」の皆さん、お元気ですか!

でも、石破さんにはお礼を言いたい。

石破さんのおかげで、今後、権力に対する
抗議活動がどういう扱いを受けるかよくわかった。

先日質問主意書を提出した。秘密指定を出来る機関がどれくらいあるか。

その回答で53機関、中には文化庁まで指定できることが明らかになった。

注目すべきなのが気象庁が入っていたこと。
どうして国土交通省の中にある気象庁をわざわざ別枠で
秘密指定できる機関として入れなければならないのか。

気象庁は原発事故で風向風速計が壊れたということで
国民には原発周辺の情報を発表しなかった。
しかし、IAEAにはデータを出してた。
気象庁独自の放射能物質の拡散予想まで、
国民には秘密にしていたがIAEAには出していた。

こういうことを今までにも実際にしてきた役人が、
この法案が通れば悪いことし放題になってしまう。

(中略)でも残念ながら、現在参議院の中では
野党が頑張っている。必死で頑張っている。
でも、結果強行採決されてしまえば、
数の論理で負けてしまいますよね。

これを止めるため にはどうすればいいか。
たった一つ、たった一つ方法がありますよね。
できれば避けたい。


でもやるならば、採決の日に議員を国会に入れなきゃ良いんですよ。(そうだ!) 

議員会館、国会に議員が入れないくらい、人があふれるぐらい集まれば、
これを阻止できる可能性がありますよね。(そうだ!) 

千人と云わず、一万人と云わず、十万人と云わず、百万人ぐらいの人達が国会周辺に集まりましょうよ。

この声、皆さんがここで叫んでる声、確実に聞こえてるんです。

石破さんはこの声に震えたんですよ。
ハッキリ言いましょうか。
ボクね、委員会で質問を考えなきゃいけなかったんです。
ボク、内閣委員会なんですよ。
質問を考えていたんですけど、 皆さんの声がうるさすぎて(笑)、
質問に集中できなかったんですよ! 

皆さんの声は確実に届いています! 
この声が聞こえないなら、政治家なんて辞めちまえ!

市民の力を集結させて、絶対廃案に持ち込むぞ!ありがとうございました!


~~~~発言内容ここまで~~~~


さて、この発言の何が問題なのか。
市民を代表する国会議員の立派な発言じゃないか。
と、思われる人もいるかもしれませんが、
刑法にはこういう条文があります。

第106条
多衆で集合して暴行又は脅迫をした者は、騒乱の罪とし、次の区別に従って処断する。
首謀者は、1年以上10年以下の懲役又は禁錮に処する。
他人を指揮し、又は他人に率先して勢いを助けた者は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する。
付和随行した者は、10万円以下の罰金に処する。

そして破壊活動防止法ではこういう条文もあります。

第40条(一部抜粋) 
政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対する目的をもつて、左の各号の罪の予備、陰謀若しくは教唆をなし、又はこれらの罪を実行させる目的をもつてするその罪のせん動をなした者は、3年以下の懲役又は禁錮に処する。
1.刑法第106条の罪
(以下略)


今回の発言だと、
1)秘密保護法案採決阻止という政治的な目的を持って、
2)国会周辺を多数の人で埋め尽くして
3)国会運営を妨害して法律を阻止しよう
という、およそ民主主義の手続きからかけ離れた行為です。

これをやったらまさしく「絶叫テロリスト」です。


自分の意見と違うからといって、選挙で選ばれた国会議員による話し合いを、
多衆で集合して暴行・脅迫を行う行為は犯罪以外の何者でもありません。

そして、今回の山本太郎の発言通りに、人々が国会周辺に集まって、
国会運営が妨害された場合、騒乱罪が適用される可能性があります。

そうなってしまったら、これだけの発言をした山本太郎は、
扇動したとして糾弾されることは間違いありません。

自分たちの政策が多数の国民から指示されていないのであれば、
指示されるような活動をして、正当な選挙で勝利し、国民の代表と
なればいいのです。

それをやらずして、ただ自分の意見と違うからと
国会前で連日騒ぎたて、国会運営を妨害しようと
している行為が「テロ」と呼ばれるのは仕方ないでしょう。

こんな安保闘争のころの、とにかく「市民」とやらの数を集めて
暴力的な行為もアリ、という中核派などが好みそうな、
昭和の古臭いやり方が未だに通用すると思っている、
その考え方を改めないと国民の賛同は得られないと思います。

ちなみに、気象庁が秘密指定できるのは、
気象データが軍事的に利用可能だからです。


もちろん、菅直人の民主党政権が原発事故でやった時のように、国民に必要な情報まで隠されては困ります。

だから、秘密指定のジャンルはきちんと決めておこうというのが私の持論です。
それについては以前記事にしましたので、そちらをご覧ください。


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