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コラムニストの天野祐吉さんが間質性肺炎で亡くなる。 「広告批評」「CM天気図」の人 [気になるニュース]

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CMの批評や、テレビやラジオのコメンテーターとして
活躍していたコラムニストの天野祐吉さんが、
20日、間質性肺炎のため東京都内の病院で亡くなったそうです。
天野さんは東京に生まれ、
劇団員や出版社のサラリーマンを経て、
昭和36年から7年間、広告代理店で
PR誌の編集を担当しました。


昭和45年に独立して「マドラ出版」を設立した後は、
昭和54年に雑誌「広告批評」を創刊します。

広告はその時代の文化である、と考える編集方針で
広告に対する批評のさきがけとなりました。


また、テレビCMを中心に、マスコミを対象にした
評論やコラムを執筆し、「テレビは嘘が嫌い」や
「CM文化論」などの著書を出版しました。

天野さんは、テレビやラジオのコメンテーターとしても
活躍し、分かりやすい表現と鋭い分析力で親しまれました。
だれもが一度はテレビで見たことがあるかと思います。


最近の天野さんは、中学、高校時代を過ごした愛媛県で、
松山市立子規記念博物館の名誉館長を務めていました。

先月は松山市で開かれた、正岡子規の俳句について
考えるシンポジウムに参加し、元気な姿を見せていました。

しかし今月15日に入院し、20日に亡くなったということです。
葬儀は本人の希望で行わないということです。


天野さんは、飄々としたコメントが好きでしたね。
あと、悪いところばかりをほじくりだす批評家が
多い中で、良いところはちゃんとホメている点に
好感が持てました。

自分と違う意見や見方に対しても、
一度ちゃんと受け止めてから、
自分の意見を言ったり、面白がったり
しているところにオトナの余裕を感じたものです。

というか、他のテレビのコメンテーターが、
まるで1秒でも1文字でも多く発言しないと
死んでしまうくらいの必死さでしゃべりまくるので
余計に目立ってた印象があります。

正式なタイトルは忘れちゃいましたが、
昔の広告を批評した「嘘八百」という本は
結構好きでした。

ご冥福をお祈りします。

《文春文庫ビジュアル版》天野祐吉嘘八百!/また、嘘八百!!明治篇/またまた、嘘八百!!!大正篇...



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