５年後にセンター試験廃止！「達成度テスト（仮）」の基礎レベルと発展レベルを設定し複数回受験が可能に！部活生死亡か

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５年後にセンター試験廃止！「達成度テスト（仮）」の基礎レベルと発展レベルを設定し複数回受験が可能に！部活生死亡か　[気になるニュース] [編集]

大学入試センター試験の申込の時期になりましたが、
センター試験そのものが廃止されるというニュースが
飛び込んできました。

ちょっと気になりますね。特に今の中学１年生から
下の世代に直撃するニュースですから、そのあたりの
お子さんがいる人は見逃せないニュースです。

大学入試の改革を検討していた教育再生実行会議
（座長は早稲田大学総長の鎌田薫）は、２１日に
大学入試センター試験を廃止して、

新しく「達成度テスト（仮）」をつくるように
提案する方針を固めました。

レベルと目的がちがう「基礎」と「発展」の
２段階の試験をもうけて、どちらも高校に
通っている間に複数回受験できるように
するそうです。

これまでの「一発勝負」じゃなくなるということですね。

で、いつテストをやるのかとか、どんな感じでやるのか
という細かいことはこれから決めていくようです。

これまでその会議では、センター試験を手直しした
テストと、高校生の基礎学力をつかむテストを
別々で行う方針だったのですが、
「ごちゃごちゃして高校生の負担になるし、
学校の先生もわけがわからなくなるから一つにしろ」
ということで「達成度テスト」という名前で
一本化して、大学入試のしくみを一から
作りなおすことにしたそうです。

で、その中身についても調べてきましたよ。
箇条書きですけどまとめてみました。

＜＜基礎レベル＞＞

・高校生の学習到達度をしらべて、学校の授業を良くするために使う

・高校に通っている間に、何回か受けられるようにする

・推薦入試とか、AO入試の基礎学力判定にも使えるようにする
　（スポーツ推薦とかでもあまりおバカさんだと困るのでしょう）

・高校の卒業認定や大学入学資格にはしないが、できるだけ多くの生徒が受けるようにする。

＜＜発展レベル＞＞
・大学入試に使う。

・複数回受けられるようにならないか検討する
　（ということは、一発勝負のままかも、という可能性もあります）

・一点刻みにならないように、「レベル」で表示する
　（といってますけど、結局一点勝負と同じ事になりそうな気がします。だって定員があるんですから）

・各大学での受験の「基礎資格」的な利用を促し、面接や課外活動実績などで多面的に評価する
　（ということは、結局大学が個別に「二次試験」を設定しちゃえば
　　今までとほぼ同じしくみになりそうです。あるいは、
　　コミュニケーション能力の高い人じゃないと入れないということで、
　　コミュ障の人にはツライ入試になるかも）