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山本太郎 辞める気ゼロ! 手紙は天皇陛下に渡らず今週末までに参議院で「処分」確定か [気になるニュース]

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山本太郎事件の続報です。

ちょっと動きがありました。

情報がまだふぞろいのところですが、
整理してみようと思います。



1)参議院は今週中に山本太郎の処分を決めるつもり

山本太郎に対し、5日に開かれた参議院の理事会では、
週内に山本氏への一定の処分を決めることが確認されました。

つまり、
今週中に山本太郎に対する処分を決定する
ことにしたということです。

この中で、
自民党の理事からは「すぐに出処進退を明らかに」と辞職要求が、
民主党理事からは、「国会外の活動も処分するか決めてから」
という意見が出されたとのことです。

このあたりの政党どうしの調整が済んでおらず
処分の決定が遅れているようですね。




2)民主党があまり処分に乗り気でない理由

自民党がからむとやたら厳しい民主党のトーンが、
今回の山本太郎の事件については低めです。

民主党は皇室に対しても日本国や日本国民に対しても
全く敬意が感じられない言動が多かったし、
中国や韓国優先で、反日政策を連発していましたからね。

たとえば、中井ハマグリとあだ名されてた中井洽(ひろし)という、
国会の式典で秋篠宮殿下に『早く座れよ』とヤジを飛ばした」り、
国会の式典で天皇陛下よりも先に着席した」りするようなのに
国会議員どころか国家公安委員長を任せていましたからね。
本音では皇室に対する敬意なんか無いんじゃないかと思ってしまいます。

しかもそれで懲罰決議が出されたら、
今度は国会式典中にうっかり携帯電話の
電源を切り忘れただけの自民党議員に全く同じ懲罰を
やり返してチャラに持っていく、なんて汚いことを
やっていましたから、今回もそれほど強く出ないのでしょう。

ちなみにその時中井は居直って議員辞職してません。
民主党は「懲罰決議でも辞職しない」という悪い前例を作ったのです。

これでは山本太郎の責任を追及できないですよね。
まさに「他人の事言えない」状態なわけですから。



3)山本太郎は「自分から辞職しない」と反省する気ゼロ

さて、先日の記事で私は
あまり『潔く』終わらない気がします」と書きましたが、
やっぱりその通りになりました

山本太郎は、記者会見の場では
「大きな騒ぎになってしまった。
陛下を悩ませることになってしまったことを猛省している」
と謝罪を口にしています。


一方、参院議院運営委員長の事情聴取に対しては
「政治利用という意味は分からないが、
品位を汚したなら参院に申し訳ない」
と陳謝する発言をしたそうです。


文字通り今回の事件の意味が分かっていない発言にがっかりしました。


「なんかマズイことをしたっぽいから謝るけど、
なんで怒られたのか分かっていない」
なんて発言、学生ならともかく、国会議員の発言としてはNGでしょう。


で、辞職するのかどうするのか考えを聞かれたときに
「自ら辞職しないし、特にけじめをつける考えもない」
と答え、自発的な議員辞職を否定したのです。


まとめると、マスコミの前では「反省している」と口にはしていますが、
「辞職する気も無いし、特になにもするつもりはない」
と国会に対して正式な場で回答しているのです。

これは反省する気ゼロだととられても仕方ないでしょう。

まあ、「マスコミが騒いだから政治利用の問題になった」
なんて言ってましたから、そう来るだろうなあとは思いましたが。




4)宮内庁は手紙をブロック 天皇陛下に手紙を渡さず

ところで、アノ手紙の行方、気になりますよね。
調べてきましたよ。

5日の定例記者会見で、宮内庁の山本信一郎次長は
今回の事件について「あのような場所ではふさわしくない」と批判した。

 山本次長は
「園遊会は各界で活躍された方を招いて、ご苦労をねぎらう場所。
常識的に判断されるべき問題」
と話したそうです。正論ですね。

ちなみに、これまで園遊会の招待者には、
写真を近くで撮影しないなどの注意事項を
きちんと伝えてきたそうです。

ということは
「手紙を渡していけないとは知らなかった」という
山本太郎の発言の解釈は二つになります。

近くで写真を撮ることすらダメだと言われているのに、
呼び止めて手紙を渡すのがマズイかどうかも
わからない程度の頭しか持ってない
のか、
それだけの注意を受けていながら知っててやった
のかです。

前者だと社会人としての生活すら難しいレベルだし、
後者だとこれまでウソをついていたことになります

どちらにしても国会議員としてアウトでしょう。



肝心の手紙の行方ですが、
「こういう状況で渡されたものなので、
事務方で預かり、陛下には上げていない」
とのこと。

これは
宮内庁としては、今回のような「直訴」は
一切受け付けるつもりは無いという意思表示なのです。

当然の対応ですね。こんなことを許していたら
今後天皇陛下や皇族がどこかの公務に出られるたびに、
似たようなことをしでかして目立とうとする奴らが激増して
大変なことになります。

皇室や宮内庁が拒否したいことでも、
無理やり勝手に利用され放題になってしまうのです。

それは政治的に中立であろうとする
天皇陛下のお考えや立場に全くそぐわないものです。



5)週末までの処分のゆくえ

で、今週末までに出される処分ですが、
政府・与党としては辞職勧告決議をしたいようです。

やさしく言いかえると
「君は国会議員としてふさわしくないから自分で辞職しなさい」
と宣告したいようです。

会社のリストラで、問題を起こした社員に対して
「君は問題になる行動を取ったから早期退職してくれないか」
と言い渡すようなものですね。

でも、本人が「辞めるつもりはない」と
宣言している以上、決議しても辞めないでしょうね。


もう一つ厳しい処分に「除名」というのがあります。
これは本人の意思に関係なく辞めさせられるのですが、
除名処分の対象は「院内の秩序を乱した議員」になるので
今回のケースは適用するのは難しいでしょう。

となると辞職勧告決議くらいしかできず、
本人が居直ってしまえばそれで終わりとなります。

なんでこんなヌルい処分しかできないのかというと、
意外なことに辞職勧告決議というのは
法律で正式に認められたものではないからです。

参議院というのは「良識の府」とよばれ、
世間よりもはるかに厳しい倫理的な基準
求められていました。

そのため建前として、
「人から『辞めなさい』と言われるようなことをしたら
無理やりクビになる前に潔く自ら身を引け」
とされてるのです。

コレに対して「法的拘束力がないから辞めない」
と居座れば、「自分は倫理的な人間ではない」
と言っているようなもの。自らの品位を下げます。

ただ、辞職勧告決議が出ているのに
居座ったとなれば、国民の印象は相当悪くなるので、
今後の政治活動も効果が出なくなりますし、
次の選挙で落選となる可能性が高くなります。

このままの流れでいくと、辞職勧告程度の
中途半端な結果に終わりそうです。
なんだかスッキリ片付きませんね。

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