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ノロウイルスの感染を予防するにはラクトフェリン入りヨーグルトが効果的らしい  [気になるニュース]

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今年の冬は、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が
大流行しているようで、過去10年間で2番めに多いそうです。

その感染予防に効果的だと言われているのが
「ラクトフェリン」なのですが、これって一体なんなのでしょうか?

気になったので調べてみました。





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ところでまず、「ラクトフェリン」ってなんなのさ?
というお話をしましょう。

ラクトフェリンというのは、人などの哺乳類(ほにゅうるい)が出す、
お乳や唾液(つば)などに含まれるたんぱく質のことです。

このラクトフェリンはバイキンなどに対抗する力を強めたり、
免疫を調節する作用があることが分かっています。

母乳、特に初乳には多く含まれていて、病気に弱い赤ちゃんの体を守ってあげるはたらきをしています。


で、これがノロウイルスに対抗するために役立つそうなのですが、
なんでノロウイルスに役立つと言われているのかというと、
現在、ノロウイルスには治療薬や予防薬がないのです。
だから、感染を防ぐためには体の抵抗力を高めていくしかないのです。


ノロウイルスにかかると、下痢、嘔吐(おうと)などが続き、
栄養も取れないため病気が長引くことになります。

感染する原因はカキなどの二枚貝を生で食べることですが、
他にも感染者が出してしまったものに触れることでうつる場合もあります。

これを防ぐためには85度以上で1分以上加熱して、
殺菌しなければいけません。

また手洗いも、せっけんを使って手首や指の間まで
30秒以上ていねいに洗うと効果的です。

感染者が吐いたものも放置すると乾燥して粉末になったものが飛び散り、
それで感染するときもあるので、しっかり掃除して、
次亜塩素酸ナトリウム入りの塩素系漂白剤で、
きっちり殺菌もしておく必要があるそうです。


特に仕事が忙しいサラリーマンの方とか、 子供を抱えるおかあさんとかは、家族もふくめて 抵抗力をつけつつ、ウイルスを予防することが 普段から必要なようですね。

でもこの時期、カキがオイシイんですよね。
ちゃんとお鍋で殺菌すれば、美味しく楽しめますよ。


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